内容説明
本書は、二〇〇七年十一月十日・十一日に行われた第15回春日井シンポジウム「日本の食文化に歴史を読む―東海の食の特色を探る」(主催/春日井市・春日井市教育委員会・春日井シンポジウム実行委員会)に新しく資料を加えてまとめたものです。
目次
棗を食す国
鯨を食べる
木の実食―乾燥備蓄と「あく抜き」の歴史
すし文化と東海
紀行文にあらわれた食
山の食文化―その複合力をさぐる
山・野・里・川・海の食の見直し
東海の食の文化の特徴
伝えておきたい岐阜県山間部の食
サメを捕った人々
祭りのさばずし
尾張藩士 朝日文左衛門の食卓
討論『食を見直す』
著者等紹介
森浩一[モリコウイチ]
同志社大学名誉教授。昭和3年大阪府生。昭和26年同志社大学卒業。昭和32年同志社大学大学院修了。昭和40年同志社大学勤務。平成11年同志社大学退職。同大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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