出版社内容情報
英語のライティングを勉強していて、こんな悩みはありませんか?
□英語で自分の意見をまとめて書くことに慣れておらず、英語でまとまった文章を書くことに苦手意識がある。
□自分の書いた文章の良し悪しがわからない。
□英語のライティングのコツがわからず、自分の言いたいことがうまく書けていない気がする。
□TOEFL、IELTS、英検のライティングの点数が今一つ伸びない。
TOEFL、IELTSなどのライティング試験では、論理的な文章展開ができていることが評価されます。しかし、多くの英語学習者はこのようなライティング経験が足りず、苦手としている人が多いのが現状です。
また、ライティング力をつけるために、「まず文法力や語彙力をつけるところから始めよう」としてしまい、結果として英文を書く練習が足りない場合もあります。
「伝わる英語」を書くには、複雑な文法や難しい単語を使う必要はありません。
シンプルな英語でも文章の論理・展開がしっかりしていれば、言いたいことはちゃんと伝わるのです。
本書は、
①ライティングで使いやすいシンプルなセンテンス100を覚える
②2つのセンテンスをつなげる15の論理展開パターンを使いこなす
③TOEFL、IELTS形式で自分の考えを250~300wordの文章にまとめる
の順に学びます。
ライティングに使いやすいセンテンスを覚え、センテンスをつなげて文章をまとめる力をつけ、自分の意見を書く練習をするという手順を踏むことで、自分の意見を英語で論理的に伝える力が身につきます。
本書を使って学び、ライティング力をアップさせましょう!
※本書は2023年に刊行された『英文を編む技術』(石井 洋佑 著、株式会社DHC)を基に、Sample Answersへの別解の追加、解説の追加などを行い、改訂・改題したものです。
内容説明
「15の理論展開パターン」で、「つながり」「まとまり」のある英語の書き方がわかる。「センテンスを組み立てる」→「センテンスをつなげる」→「文章をまとめる」の3ステップで、誰でも伝わる英語が書ける。豊富な練習問題で、自分の英文に自信がもてる。本書に本気で取り組めばあなたの英文ライティング力は劇的に変わります!
目次
1 センテンスを組み立てる(わかりやすいセンテンスとは;ライティングに使える!英文パターン100)
2 センテンスをつなげる(センテンスに別のセンテンスをつなげて展開する;抽象から具体へ;一般から特定へ ほか)
3 文章をまとめる(ライティングのプロセスを知る;2つの意見を検討し自分の意見も述べる;与えられたテーマの是非を検討する ほか)
著者等紹介
石井洋佑[イシイヨウスケ]
外国語辞書・語学書の編集、シカゴ郊外の公立高校勤務、留学相談や企業研修のカリキュラム作成などを経験後、現在は複数の教育機関で勤務する傍ら、語学書の執筆をしている。University of Central MissouriでMA‐TESL(英語教授法修士)取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。