感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒラP@ehon.gohon
10
カウンセリング講習の復習で読みました。人間の交流をパターン化すると、コミュニケーションの成り立ちが解りやすくなることは理解出来ましたが、実際には経験値をあげないと体得はできないのでしょうね。2017/03/15
keint
8
病院の課題本。精神分析を元にエリック・バーンが考案した、コミュニケーションの分析方法である交流分析を女性看護師の例を用いて解説している。人にはP(Parent)、A(Adult)、C(Child)の三種類の意識があり、それぞれの交差がコミュニケーションの齟齬を生むというモデル化には納得が行くものであった。 しかし、ストロークという重要概念の説明を後回しにしているため、最初に読むときはその点が読みづらかった。2020/06/04
くらげ@
8
(☆☆☆☆)交流分析を簡単に説明してある本。いろいろなゲームがあるけれどどれもどこかで見たことのあるパターンばかりで人の言動のおもしろさを感じました。交流分析好きかもしれない。2015/01/23
言いたい放題
2
表紙は違うが流し読み。これ読むと自分のことのようで胸が痛い。夫はキック•ミーの気質があり、私にはひどいもんだ(大騒ぎ)の気質がある。可愛そうな人を演じ、優しくしてほしいと思う。恥ずかしい。2020/03/17
quemuri
1
看護師さん向けに書かれた交流分析のブックレット・シリーズの第1巻。交流分析を概観する内容になっており、専門的知識がなくても読みやすく書かれている。対人援助職向けになっているので、福祉の現場にいる私にとってはとても役に立つ内容だった。それ以外の仕事についている人にとってはちょっとピンとこない部分もあるかも、とも思います。2巻目以降も読んで行きたい。2017/02/06