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内容説明
もし、生命の起源は宇宙にあり、人間のルーツがウィルスであるなら―今、すべての社会科学と人間の生き方の大転換が迫られる。科学的な実証から見えてきた、1000年先の経済学。「無限の成長」という夢から醒め、人間中心・地球中心主義を超えるためのスーパーマクロ経済学。
目次
第1部 宇宙経済学を考える(経済学のパラドクス;21世紀のイノベーション(新しい“いのちの原理”)
地球破壊に向かう人間(Lu)のDNA
「自由放任主義」と地球の限界
日本古来の“いのちの原理” ほか)
第2部 『彗星パンスペルミア』を読む(東西の偉大な哲学者;天動説から地動説へ;生命起源に関する諸説;生命誕生という奇跡;宇宙で生命が誕生する条件 ほか)
著者等紹介
所源亮[トコロゲンスケ]
1949年生まれ。1972年、一橋大学経済学部卒業。世界最大の穀物育種会社パイオニア・ハイブレッド・インターナショナル社(米国)国際部学業本部長を歴任し、1986年、ゲン・コーポレーションを設立。1994年、旭化成と動物用ワクチンの開発企業の日本バイオロジカルズ社を設立、2009年に売却。2009~2015年、一橋大学イノベーション研究センター特任教授。2014年、一般社団法人ISPA(宇宙生命・宇宙経済研究所)を松井孝典博士、チャンドラ・ウィックラマシンゲ博士とともに設立
ウィックラマシンゲ,チャンドラ[ウィックラマシンゲ,チャンドラ]
1939年1月20日スリランカの首都コロンボに生まれた。1960年にセイロン大学(今のコロンボ大学)の数学科を卒業。第1回の英連邦奨学生の3人の中の1人に選ばれ、ケンブリッジ大学に入学した。フレッド・ホイルとともに、生命は宇宙に満ち溢れているという「パンスペルミア論」を徹底した実証主義に基づいて研究。スリランカの国家栄誉賞「ウッドヤ・ジョディ」、ケンブリッジ大学「パウエル英詩賞」、「ダグ・ハマーショルド科学賞」(フレッド・ホイルと共同)を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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