神風ニート特攻隊

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神風ニート特攻隊

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  • サイズ B6判/ページ数 171p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784885032332
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

主人公・田中隼人…。年齢20歳。職業・無職…。そんなダメ男のニートが迷い込んだその先は…太平洋戦争まつただ中の知覧特別攻撃隊の基地だった!?特攻隊…彼らが命をかけて伝えたかったものとは…、そして「本当に」守りたかったものとは…。衝撃と感動のクライマックス!!戦後70年新世代が描く特攻隊!

著者等紹介

荒川祐二[アラカワユウジ]
1986年3月25日生まれ。上智大学経済学部経営学科卒。大学時代に毎朝6時から日本一汚い場所新宿駅東口の掃除をたった1人で始める。『一緒に掃除してくれる人募集!』と書かれた看板を背負って始まった活動は、継続され、2014年5月3日には全世界500カ所以上、総勢15万人以上の全世界ムーブメントに広がっていった。現在は小説家業を行う一方で、全国の学校を中心とした講演活動、イベント、メディア出演等、様々な活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ちょろこ

147
余韻が続く、涙も続く一冊。1945年の知覧にタイムスリップ。ページを開いた最初の言葉にギュッと痛みで心掴まれた。戦争関連の小説を読むと毎回新しいことを知れる。例えば国の愚行だったり例えば散りゆく命と向き合う特攻隊の胸のうちだったり。この物語でまた一つ、特攻隊の心中に触れられ随所に散りばめられた願いの言葉が心に沁み渡った。三通の手紙には涙が止まらない。そしてもしかして…の予感を確信した時の瞬間がたまらない。読後もしばらく余韻が続く。平和へと繋いでいる、繋がねばいけない、その余韻と想いが涙と共に続く。良作。2021/08/27

いこ

107
主人公の隼人は、生きる意味が無いと思っているニート。その隼人が、タイムスリップして1945年の知覧特攻出撃基地へ迷い込む。これだけで、もう結末は見えていると思う。でも、しかし読んでほしい。作中に「多くの特攻隊員が言う、自分が礎(いしずえ)になると。未来は彼らの屍の上に成り立っているのだ」という趣旨の話が出てくる。この「未来」こそが、今私達の立っている場所である。そのことを決して忘れてはならない。本を開き、最初の頁の言葉に胸を衝かれる。「どうかこの不幸な時代が、私たちの死とともに終わりますように。」 2021/09/13

Ikutan

88
読友さんのレビューで知った作品。高校卒業後、生きる意味を失い、無為に過ごしてきた20歳のニートが、戦時下にタイムスリップ。陸軍報道班の一員として知覧の基地に入り、特攻隊となる兵隊たちの話を聞くことになる。親しくなった人たちが、次々征ってしまうことに激しく心を痛める主人公。「君は生きて下さい。君たちの為に、我々は喜んで礎となりましょう。どうかこの不幸な時代が、私たちの死とともに終わりますように。」シンプルなストーリーで結末も予想できてしまいますが、彼らの手紙は深く心に響く。未来を担う青少年にお勧めの一冊。2021/09/28

そら

74
高卒後就活に失敗し、ニートのまま二十歳を迎えた青年が太平洋戦争末期にタイムスリップする空想的な物語。一時間ほどでスラスラ読めるシンプルなストーリーには、特攻隊としてお国のために散っていく青年たちとの数日間の交流が書かれており、突然現れた風変わりな青年に心を許し、遺書として彼らは手紙を遺していく。未来への礎を残すため、笑顔で空へ向かうのだ。現代では考えられない事実だが、人が人を思いその思いが現代へと繋がっていることは確か。最後に物語が現代に繋がるストーリーは心の中に柔らかな余韻が残った。2021/11/03

yomineko@ヴィタリにゃん

62
どうしようもない、生きる意味さえないと日々思っていた隼人が知覧特攻基地にタイムスリップ。初めは笑えたが途中で笑えなくなった。と言うか涙が溢れた。最後の1ページにサプライズが待っていました。読み友さんも仰っていますが、多くの人達に読んでほしい名作です。2021/08/19

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