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福島孝徳 脳外科医 奇跡の指先―すべてを患者さんのために

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  • サイズ B6判/ページ数 166p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569634340
  • NDC分類 494.62
  • Cコード C0095

出版社内容情報

「神の手」を持つ男が語る命・医療現場・人生。

「すべてを患者さんのために!」。日本を飛び出し世界中でメスをふるう脳外科医の生き方・考え方とは。脳の病気のこともよくわかる。

ここに本物の医者がいる。自分を捨て、患者に尽くすことに一生をかけている医者が。福島孝徳、61歳。脳外科医である。

▼本書は、「ゴッドハンド(神の手)を持つ脳外科医」と呼ばれ、世界で活躍する福島が、命・医療現場・人生についての思いを語ったもの。

▼福島の手術は、1/1000ミリ単位の超精密さ。並外れた集中を要するその手術を、福島は時に14時間立ちづめで行なったりもする。

▼しかし、福島のすごさはそれだけではない。患者へのフォロー。そして、後身を育てることへの情熱。

▼手術前に福島がかける「僕がなおしてあげるからね」のひと言に、どれだけの患者が救われたことか。また、手術後も疲れを見せず患者のもとを訪れ、励ます。福島は、「昔、僕は不良少年でね。その罪滅ぼしですよ」というが、その思いでこれだけのことはできないだろう。患者のための溢れるような思い。本書を読んだ者は心からこう思うだろう。「こんな医者にかかりたい」と。

●第1章 ウルトラC難度の手術に挑む!! 
●第2章 医者になった元悪ガキ 
●第3章 脳の病気で死なないために 
●第4章 日本の医療制度への提言 

内容説明

1/1000ミリ単位の超精密手術を行なう元不良少年。日本を飛び出し、世界で活躍するサムライ脳外科医が語る命・医療現場・人生。

目次

第1章 ウルトラC難度の手術に挑む!!(ある日の手術室の光景;血一滴は金一グラム ほか)
第2章 医者になった元悪ガキ(勉強嫌いの悪ガキだった;ぴしっと筋が通って清廉潔白な父親 ほか)
第3章 脳の病気で死なないために(手術を受けるときは医師の手術経験を確かめる;汚い手術をする医師は失格だ ほか)
第4章 日本の医療制度への提言(教授が権力を握る医局は廃止すべき;おかしな教授選考の基準 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

透馬なごみ

3
こういう本を読み出したのはやっぱり自分がつきたい職業に近いものがあるから。介護や保育士などもこういう分野だと思ってる。医者や看護師は給料に見合った仕事ではない。この本にも書いてあった。主にアメリカの医療と日本の医療の違いをよく書かれていた。アメリカの医療の悪い所と日本の医療のいいところはどこなのだろう?とかも思ったので調べてみようとは思ったのが収穫。2014/03/04

YnariY

0
以下、自分用メモ *人間が崇める神様は、どこか遠くにいて、たとえ宗教が違っていて   も、結局は同じものではないか、とわたしは思っている。 *わたしは「神の手をもつ男」ではなく、「神の助けがある男」なのだ。   わたしの技術に神様の助けがあってはじめて、手術はうまくいく。 *父親にも「カネ」のためには働くな。世のため、人のためにやれ」   と教えられていた。2010/07/07

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