内容説明
FAO‐OIE‐WHOの動物衛生年鑑には、合計140種もの動物の病気の発生の有無が報告されている。そのうち家畜、家禽の病気および人畜共通伝染病は合計121種である。OIEは、中でも経済上および貿易上重要な疾病と考えられている88の家畜伝染病をその重要度の順にリストAとリストBに分けており、リストAには15の悪性伝染病が、リストBには残りの73の家畜伝染病が含まれている。本書は、これらリストAおよびBの病気のうち、日本でよく知られておらず、しかも重要と思われる25の伝染病を選び、それぞれの分布状態や疫学、症状や診断法、必要な検査材料、予防と治療方法等についてカラー写真を添えてまとめたものである。