出版社内容情報
『聖書』がわかれば、世界がわかる!ドラマチックな聖書のあらすじを楽しく読める。また、知られざる”裏聖書”のエピソードも収録。
内容説明
“意外なエピソード”と“驚くべき奇跡”が満載。旧約・新約の物語が90分で読める。『聖書』のおもしろすぎる謎に迫る本。
目次
1章 読むだけですっきりわかる『旧約聖書』のあらすじ―こうしてカナンの地に“一神教”は生まれた!(世界一の有名な神話「天地創造」と「アダムとイブ」;人類初の殺人!「カインとアベルの悲劇」 ほか)
2章 意外なエピソードも満載!『新約聖書』のあらすじ―なぜキリスト教は「世界宗教」に脱皮できたのか(聖母マリアの「処女懐胎」;待望の救世主「イエスの誕生」とヘロデ大王の迫害 ほか)
3章 『聖書』がわかれば、世界がわかる!―歴史、名画、音楽を「見る目」が深くなる(ユダヤ教、キリスト教、イラスム教は“同じ神”を崇めている!?;カトリック、プロテスタント、正教会―キリスト教の「三つの流れ」 ほか)
4章 裏聖書に「封引された」驚きの真実―「正典」では絶対に認められないエピソード!(『聖書』の「正典」から葬られた「外典、偽典」には何が書かれている?;エッセネ派の“財宝のありか”が記された「死海文書」 ほか)
5章 『聖書』をめぐるミステリアスな話―今も世界中で起きている「不思議」と「奇跡」(「ノアの方舟」の残骸をトルコのアララト山で発見!?;キリストの全身像が転写された!?「トリノの聖骸布」 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ニンジン
21
分かりやすく読めて良かったです。確かに面白いと言うか人が救われることを重きに置いてる宗教故か聖人とされる人もあらすじだけでも中々に酷い面を持ってるのも知れて面白かった。 外典や偽典とされるものの方が読んでみたくなりますし、一神教はヨーロッパや中東の歴史と照らし合わせると納得だけど、同時にやはり日本では仏教のこともあり根本的にあまり根付かなかったのかなと(クリスチャンの方を否定するつもりはないです!) 後半のオカルト話も知識を少し入れた後に読むので面白かった!2024/02/29
ちばと~る
12
旧約聖書や新約聖書、キリスト教全般に関しては、幼稚園で見せられた旧約聖書アニメの知識しか無かったので、お勉強してみました。旧約聖書から新約聖書の各福音書、死海文書やユダの福音書といった偽典、外典までがザックリと学べてイイですね。眠れないほど面白いかというと~眠くなっちゃいますけどね~2012/03/18
チサエ
10
後半からはムー的でトンデモ系な話題が続き、読み物としてはおもしろかったけど、クリスチャンとしては苦笑い。でもこういうトンデモ系きらいじゃないよ。2022/12/10
A
6
前から聖書に興味があったので、読んでみました。聖書の大体の内容が書いてありました。聖書について何も知らない人にはオススメです。2018/02/26
トリオネア
5
ほぼ知っている事のおさらいだったが、幼年期のイエスのエピソードはあまりよく知らなかったので興味深く読めた。聖書を良く知らない人には簡単に読めておすすめです。2019/01/23