内容説明
遺伝的素因を知り、遺伝子の状態を知れば、あなたはもっと健康になれる。本書はゲノム時代における予防医学の実践方法の提案である。
目次
第1章 21世紀、テーラーメイド予防・医療の時代が始まった―薬とメスの時代からの脱却
第2章 健康管理は自分の遺伝子を知ることから始まる―KYG運動のすすめ
第3章 傷ついた遺伝子をつきとめる―遺伝子診断・遺伝子検査の最前線
第4章 あなた自身が遺伝子を傷つけている―遺伝子を傷つける環境因子
第5章 遺伝子が教える正しい食事―細胞が若返る「核酸食」のすすめ
著者等紹介
松永政司[マツナガマサシ]
1944年、北海道生まれ。北海道大学、京都大学に学ぶ。京都大学工学博士。19年前、遺伝子栄養学の立場で食品素材としての核酸(鮭白子DNA、ビール酵母RNA)の研究開発・普及に努める。国際ガン学会、国際ビタミン学会、アジア栄養学学会などで核酸の栄養医学に関する研究成果を発表。水産庁「核酸プロタミン研究推進委員会」前委員。遺伝子栄養学研究所代表。メシマ臨床研究会総務幹事。KYG協会常任理事
宇住晃治[ウスミコウジ]
1954年、東京生まれ。東京大学医学部保健学科卒業。同研究生受託研究員を経て、ライフサイエンス研究所代表、KYG協会代表理事、遺伝子栄養学研究所常任理事、杏林大学非常勤講師等を歴任。医学博士。専門分野は核酸の栄養学、人類生態学、ダイエット指導、健康管理システム、予防医学全般。医療法人財団福音医療会会長
平井学[ヒライマナブ]
1960年、高知県生まれ。産業医科大学医学部卒業。同大学院環境生態系(衛生学)専攻医学博士。医療法人財団福音医療会健康管理センター所長、医療法人財団福音医療会神田キリスト教診療所長、医療法人財団福音医療会理事長、ライフサイエンスクリニック所長
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