内容説明
「うれしい」は、魔法の呪文。人生は思うように生きられる。ほほえむ自分に変わるコツ。
目次
第1章 がんばりすぎていませんか
第2章 幸せを呼ぶ明るい笑顔
第3章 いつも心を開いていましょう
第4章 たまには香水を変えてみる
第5章 自分の世界をもつために
第6章 「夢はかなう」と信じること
第7章 小さな喜びは生活の中にたくさん隠れている
著者等紹介
熊井明子[クマイアキコ]
エッセイスト。長野県松本生まれ。信州大学教育学部(松本)修了。映画監督熊井啓と結婚。長年ポプリの研究につとめ、ハーブにも造詣が深い。1999年、『シェイクスピアの香り』(東京書籍)をはじめとする著作活動に対し第7回山本安英賞を贈られる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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まゆら
6
得た知識をポジティブに活かすという意味で熊井明子さんはとてもお手本になる。本を読めば読むほど、知識がつき博識になるけど、その分厭世的にもなりやすいように思う。明子さんもきっとそうだったように、本から受ける知識とエネルギーをプラスに活かして、人生を前向きに動かしたいと思わせてくれます。明子さんのように歳を重ねたいです。2018/07/07
ゆきまど
4
あっという間に読了。「…友情はギブ・アンド・テイクで保たれるというが、何も同じ回数だけ家に招かなくても、電話をかけなくても、友情を保つことができるはずだ。誠意を持ってつきあい、その人の名前を心で呼んだとき、救われた気持ちになるような"何か"がお互いの間に生まれたならば。そのことをキャロル・キングの歌が教えてくれたのだ。……仕事を始めてからは男女を問わず多くの友達ができて、嬉しいにつけ悲しいにつけ、私の心の支えになっている。」友情についての考え方、深く同感。キャロル・キングの 君の友達、聴きたくなったなぁ。2015/07/20
ココマ
1
熊井さんのエッセイは、いろんな情報がつまっていて飽きない。大抵女性は誰かの為に生きているような所もあるが、もっと自分自身の世界を大切にしてもいいのではないかと、それとなく教えてくれているようだ。「結婚しても孤独」だった頃のこともありのままに伝わってきてよかった。2013/08/06