箱根富士屋ホテル物語 (増補版)

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  • サイズ B6判/ページ数 249p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784884924249
  • NDC分類 689.8
  • Cコード C0095

内容説明

箱根の山に君臨した一族の壮大なるクロニクル。日本最古のクラシックホテルに渦巻く、男たちの夢と野望。末裔の著者が明かす、“あの出来事”の舞台裏。初版から13年、今だからこそ書けた「もうひとつの物語」とは。

目次

1 箱根山に王国を築く―仙之助(岩倉使節団;牛 ほか)
2 繁栄と大脱線―正造(狐の婿入り;放浪 ほか)
3 嵐の中の守り手―堅吉(戦争と接収;厨房の見える部屋 ほか)
「嵐」の舞台裏―もうひとつの物語

著者等紹介

山口由美[ヤマグチユミ]
旅行作家。1962年神奈川県箱根町生まれ。慶應義塾大学法学部卒。旅をテーマに紀行、エッセイ、小説など幅広いジャンルで執筆。富士屋ホテル創業者・山口仙之助は曾祖父にあたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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takuchan

1
富士屋ホテルは、大いなる夢の遺産である。何を継承し、何を新しくすべきなのか。クラシックホテルの宿命ともいえる問題に、今も富士屋ホテルは向き合っている / 富士屋ホテル事件、これは衝撃だった。繁栄の陰の軋轢。この事件を知って余計に富士屋ホテルを好きになった。2016/03/18

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