内容説明
ピーターラビットのふるさと湖水地方から、ジョン・レノンが育った家、日本のナショナル・トラスト発祥の地鎌倉まで、イギリスと日本のナショナル・トラストを訪ね歩いた、体験的ルポルタージュ・エッセイ。
目次
第1章 イギリスを歩く(グラスミアの羊たち;ヒルトン・ジョージの物語;ビアトリクスに会いに ほか)
第2章 日本を歩く(臼杵の子供たち;知床の夢;鳴き砂ネットワーク ほか)
第3章 まち、町、街(イギリスの魅力;ふたつの街;人を育てる町 ほか)
著者等紹介
横川節子[ヨコカワセツコ]
立教大学英米文学科卒業。雑誌編集、映画製作に携わった後、渡米。1965年から3年間、ニューヨークに滞在。帰国後、英語教師となる。87年から毎日新聞社英文局に勤め、毎日ウィークリーの編集を担当、99年4月より契約記者として記事を書くかたわら、英国を訪れナショナル・トラストの旅を続けている。日本国内のナショナル・トラスト運動も取材
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