内容説明
歴史を知らないことは罪である。国民が読むべき正しい歴史認識の書。
目次
第１章 「日韓併合百年」首相談話を糺す（これが日韓関係の基本である；日韓併合の真実 ほか）
第２章 ただちに国益無視の愚かな外交を改めよ（国益の概念がない民主党の体質；日米密約を騒いで、どんな国益があるのか ほか）
第３章 恐怖の国家解体三法―日本が日本でなくなる日（国家解体でいいのか；民主党が振りかざす亡国の悪法 ほか）
第４章 あまりにも危険な民主党政権（民主党閣僚への公開質問状―なぜ靖国神社に参拝しないのか；民主党閣僚への歴史講座―Ａ級戦犯などない ほか）
著者等紹介
渡部昇一［ワタナベショウイチ］
昭和５年山形県生まれ。３０年上智大学文学部大学院修士課程修了。ドイツ・ミュンスター大学、イギリス・オックスフォード大学留学。Ｄｒ．ｐｈｉｌ．，Ｄｒ．ｐｈｉｌ．ｈ．ｃ．平成１３年から上智大学名誉教授。幅広い評論活動を展開する（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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コサトン＠自反尽己
9
政治家だけに限らず、国民・日本人も、正しく自国の歴史を知らないと、国はおかしくなる、あるいはおかしな方向に流れていることに気づけないのだという思いを、改めて強くさせられる一冊。 著者の述べていることを全て鵜呑みにすべし、と言わない。しかし、何が事実であり、今起きてることの要因は何なのかを、政治家始め国民はきちんと考えねばいけないだろう。 私は別に左でも右でもないが、自分の生まれ育った国が内外から歪められるのは納得のいくことではない。 最近の内政外交に疑問を持たれてる方は是非ご一読を。【書】2010/11/23
mimm
8
もともと民主は政権を取る前から危険と思っていたので、現在の状況は歯痒くて、もどかしくて、いらっとして危機感が募っています。その立場で本書を読んだ時、ああもう駄目だ…と絶望的な気持ちになってしまいそうに。民主も駄目だし自民も駄目じゃん。早く選挙やって欲しいけど、もうどこへ入れていいのやら。とにかく怖い状況なので、政権交代はして欲しい。このままじゃ日本がなくなっちゃう。2012/10/04
鉄人２８号
5
☆☆☆☆☆ ４回目読了。H28.1.23 H28.4.18 H28.10.19日本人が、戦後のＷＧＩＰで失った誇りと自信を取り戻すために、日本の歴史、とりわけ近代史を学び、史実をしっかりと認識した上で、政治・外交・防衛について考えるべきであると思う。 2018/07/07
鉄人２８号
3
☆☆☆☆☆ 「日本は韓国にいいこともした」と発言して罷免された文相、教科書検定にあたって「近隣諸国の国民感情に配慮する」という声明を出した政府、従軍慰安婦報道に端を発して出された東南アジア諸国への謝罪声明、「日本はいい国である」という論文を書いて罷免された航空幕僚長・・・と、我が国には、我が国を称える発言を批判し、逆に貶める言説をよしとする風潮がある。その原点は極東国際軍事裁判にある。そこで日本は「悪い国」であるというレッテルが貼られ、日本人もそう洗脳されてしまったのである。しかし、史実はそうではない。2016/01/23
うーさん
1
民主党政権下で書かれた本ですが、手厳しい内容です。2015/10/27
