内容説明
ブラジル第2位の美容室チェーンSOHOを築き上げた日本人美容師の物語。
目次
第1章 プロの美容師を目指す若者たちへ
第2章 思い続ければ夢は必ず叶う
第3章 活躍の場は世界に開かれている!
第4章 掃除と「YOSAKOI」―ブラジルへの社会貢献
第5章 企業人として、そして日本人として
あとがき 若者たちに向けて
著者等紹介
飯島秀昭[イイジマヒデアキ]
SOHO(ソーホー)代表取締役。1950年埼玉県生まれ。埼玉県立児玉高等学校卒業。’70年美容師免許取得と同時に上京。都内のサロンを数店経て、原宿の今井英夫氏のサロンに入店。以後スタイリストとしてサロンワークに従事する一方で講師として新カット技術の普及に努め、絶大な人気を得る。いわゆる「カリスマ美容師」の草分け的存在である。’79年ブラジルに移住。’82年美容室「SOHO」1号店をオープンし、ブラジル第2位の美容室チェーンに育て上げ現在に至る。近年は、「掃除」や「YOSAKOIソーラン・ブラジル」のイベント等により、ブラジルの人たちに「日本人の心」を伝えるための活動に取り組んでいる。稲盛和夫氏の経営に学ぶ「盛和塾」会員。「ブラジル掃除に学ぶ会」発起人会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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糜竺(びじく)
37
元祖カリスマ美容師だった飯島秀昭氏が、ブラジルに渡り、ブラジル第二位の美容室チェーンを築き上げた自伝本です。読んでいて思ったのは、飯島氏は非常に情熱があり、たくましく、意志の強さが、ひしひしと伝わってきました。また、商売や生きていく上で、心の持ち方の重要性を、本の中でとても訴えかけていたような気がします。ブラジルにおいて、会社経営だけでなく、公園などでのトイレなどの掃除、YOSAKOIソーランなど、日本人の心をブラジルで伝える事にも力を入れておられるようです。意志の強さの重要性を学べた気がします。2018/08/22
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