内容説明
「自分を面積も質量もない、点のような存在にしないと物が見えてこない」。生前、司馬遼太郎氏は繰り返しこう語ったという。大変なユーモリストだったこと、権力風を吹かす人が大嫌いだったことなど、担当編集者として30年、その間耳にした“日常のひと言”をたよりに、人間・司馬遼太郎に迫る。
目次
1 司馬さんのかたち
2 創作の現場近くで
3 書くことと話すこと
4 作品の周辺
5 司馬さんの小景
6 出版について
7 病気、そして死
著者等紹介
和田宏[ワダヒロシ]
1940年、福井県敦賀市生まれ。1965年、早稲田大学文学部仏文科卒業。同年、文芸春秋に入社。「司馬遼太郎全集」など、同社出版部で長く司馬氏の担当編集者を務めた。2001年、退社。2002年、日本海文学大賞受賞(筆名・賀川敦夫)
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