内容説明
人間は考える葦である。二十歳の時から、パスカルの『瞑想録』を胸中深く指針としてきた著者が、五十余年の歳月を経て、不朽の名作をひもとく。
目次
序論 今、なぜパスカルか
第1章 科学の外にあるもう一つの世界
第2章 なぜ神が存在しないといえるのか
第3章 確かなものはどこにあるか
第4章 人間は考える葦である
第5章 神は決して公平ではない
終章 パスカルの思想を生きる意味
著者等紹介
渡部昇一[ワタナベショウイチ]
昭和5(1930)年山形県生まれ。同30年上智大学大学院修士課程修了。ドイツ・ミュンスター大学、イギリス・オックスフォード大学に留学。Dr.phil.,Dr.phil.h.c.専攻は英語学。上智大学教授を経て、上智大学名誉教授。幅広い評論活動、著述活動を展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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