内容説明
日本にもこんな哲人がいた!その遺した言葉は今なお色あせることはない!「東に西田あり、西に西あり」と京都大学の西田幾多郎とともに日本哲学の最高峰として当時、並び称された哲人・西晋一郎。その遺した言葉は、混迷の度を深めつつあるわが民族をして再生せしめるに足る、ここに最深の秘義がある。
目次
1 学徳の清風
2 温々惺々録
3 先哲先賢の敬承
4 坐談聴聞抄―門弟・村上義幸先生筆録より
5 語録「訓言百語」
6 わが国体と日本教学の根本
著者等紹介
寺田一清[テラダイッセイ]
昭和2年大阪府生まれ。旧制岸和田中学を卒業。東亜外事専門学校に進むも病気のため中退。以後、家業(呉服商)に従事。昭和40年以来、森信三氏に師事し、著作の編集発行を担当する。社団法人「実践人の家」元常務理事。不尽叢書刊行会代表
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