目次
第1章 事の成るは成る日に成るにあらず
第2章 敗戦と運命に揺れた青春時代
第3章 大企業病にさいなまれる企業に就職
第4章 小が大に勝つ兵法への果敢な挑戦
第5章 運命を精一杯生きる人たち
第6章 「対談」組織の活力をどう作るか(行徳克己vs中条高徳)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
カンジ
4
志。そこにとても重きをおいている。現代からみると精神論かな?と思わないこともないけど、それだけではない。だけどそういう精神を持った人物が、今の会社にどれだけいるだろうか。特に若い世代で本気で仕事に向き合っている人が日本にどれだけいるだろう。自分も含めてそこまでの志は、正直ない。自分自身のためにも、仕事に向き合う態度を見つめ直さないといけないね。2016/01/21
勇03
3
ビール業界全体の歴史とともに、アサヒがどういう経緯を歩いてきたかが分かる。筆者のパッションがすごく伝わってくる。2014/02/16
藤吉 功
2
崩壊寸前のアサヒビールを復活させた原点、これは中條高徳さんの、「生ビール」に拘る執念だと私は感じた。スーパードライて成功を収め、社長になるべくしてなった偉人だと私は思う。この人がいなかったら、会社がなくなっていたかもしれないと思う。2012/06/15
たつ
1
中條氏のような方が戦後の日本を支えたのだろう2016/07/17