内容説明
高齢化社会によって、急増する老人病と真剣に取り組む著者の、真摯な生涯の軌跡を描く一代記。
目次
第1章 生いたち―父との離別、祖父の発病
第2章 祖父の看病の頃―小学校を休学し新聞配達
第3章 東京電気学校の頃―新聞配達・診療所勤めを転々
第4章 明大商業学校の頃―結核病院で同僚が喀血
第5章 明治大学の頃―クラブ活動・雄弁部で活躍
第6章 軍隊時代―栖霞山・目玉がゆで生き残る
第7章 復員、大阪へ進出の頃―手造りで民主診療所設立
第8章 各種・病院経営の頃―思い出多い「第一病院」
第9章 府会議員の頃―老人福祉の問題に取り組む
第10章 青い空を求めて―老人問題を問う