内容説明
経営者には成長の節目が二つある。事業欲が強い人のうち、よく働く人、商売上手な人運がいい人が会社を大きくする。頭上に固い節が見える。一握りの人が広く深く学んで、大局観と先見性を身につけ、第一の節目をこえる。第二の節目は人材を育て分身を作り、権限を委譲して、会社を後継者に託す責任を果たした時にこえることができる。二つの節目をこえた一人の経営者の六十年間の軌跡をたどった。
目次
１章 名刀兼定のおかげで“節目”をこえられた
２章 少年期
３章 人に認められる喜びを知った
４章 野心
５章 運がいい男
６章 細かくうるさくしつこく
７章 家族主義
８章 自己研鑽の成果
９章 立派な日本人を作る
１０章 よく遊びよく学ぶ三友マン
１１章 第二の柱、第三の柱
１２章 健全な体・健全な心
１３章 情報戦
１４章 東日本大震災の後
１５章 究極の権限委譲法
１６章 闘争心競争心
１７章 会社を支える四人の社長
１８章 月が見ている
著者等紹介
染谷和巳［ソメヤカズミ］
昭和１６年（１９４１）東京生まれ。旧東京教育大学卒。昭和６３年株式会社アイウィル設立。現在、アイウィル主宰（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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