武士道は蘇るか―高次元的伝統回帰への道

武士道は蘇るか―高次元的伝統回帰への道

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  • サイズ B6判/ページ数 175p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784884714246
  • NDC分類 156
  • Cコード C0012

内容説明

政治も経済も全く出口の見えない袋小路の様相を呈す今日、いったい日本はどこへ向かい、日本人のアイデンティティはどこに帰結するのか。この先行き「不透明な」時代を迎える中でいま、かつて日本人の魂でもあった精神としての「武士道」を紐解くと共に、近代から現代に生きた武士道精神を継承した十四人の生きざまを浮き彫りにしてみた。

目次

1 今、なぜ武士道か(武士道に見る宗教性;武士道に見る公共性;埋葬された武士道;現代人にとっての武士道)
2 大義に生きた人々(乃木希典;原敬;斎藤隆夫;浅川巧;八田與一;杉原千畝;鈴木貫太郎;広田弘毅;東郷茂徳;加賀尾秀忍;山本慈昭;出光佐三;土光敏夫;平山郁夫)

著者等紹介

向田順一[ムカイダジュンイチ]
1953年北海道生まれ。71年に北海道大学に入学、主に教育哲学、比較思想、内村鑑三の思想を学ぶ。その後、民間研究機関にて、教育問題、グローバルゴール研究、東アジア総合研究などの研究に携わる。現在は東アジア研究フォーラムの主任研究員として、研究会のコーディネイト、執筆、講演など評論活動を幅広く行う。また、日本伝統芸術文化協会(NPO法人)の会長として、日本の伝統文化の維持と発展に尽力(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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