内容説明
住宅建築、ホテル業、リゾート施設、地ビール開発まで二十七年の事業展開、そして政治活動へ…つねに新しい挑戦が続く。ゼロからのスタート。一代で築いた有形無形の成功譚。
目次
回想・私の歩んだ道―IBC岩手放送ラジオ対談(子供心に自立を考える;人生の大事と小事;出光石油の斬り込み隊長;盛岡で自立を決意する ほか)
わがリーダー像(社員は自分を守ってくれる社長についてゆく;人間には自分を認めてほしいという痛烈な欲望がある;尊敬できる人間関係が生まれると強い組織になる;支店長は恐れられるリーダーになれ ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Eiji
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中村功が創業した東日本ハウスの経営方針の第一は「立派な日本人をつくる」だ。そして、立派な日本人になるためにこれだけは守って欲しいという2つが、“礼儀・礼節”と“親孝行”である。なんとも素晴らしいではないか。そうした基本を軸に、揺るぎない理念と類い希な行動力で会社を創り上げた軌跡と、氏曰く「人生の本番」つまりこれからの人生についてのビジョンが紹介されている。 2004/10/30
mkt
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リーダーとは社員を守る存在である。ただ、それは社員に迎合するということではない。むしろ厳しく、ダメなものはダメと愛情をもって叱る。本当の意味で幸せな人生を送れるように支援すること。その一つにあるのが愛社精神を持つように導くこと。人生の大半を過ごす会社人生。身を置く時間が多い会社に愛を持てないことはもったいない。そして、その一歩となるのが親孝行。 人間性を磨くことが幸せな人生につながることを理解する。 20191231読了 305ページ 39分2019/12/31




