目次
“3割うまい”とは?
少年時代に生き方の基本が身に付いた
二十八歳のとき中華料理店を始める
品質と味の向上に心血を注ぐ
始めると夢中になる性格が幸いした
半寿になって想うこと
著者等紹介
金子梅吉[カネコウメキチ]
1936年、群馬県生まれ。トラックの運転助士、タクシー運転手、運送会社社員、牛乳販売店経営を経て、64年、埼玉県所沢市に中華料理店「満洲里」を開業。72年、屋号を「満洲飯店」に改め、さらに77年に「ぎょうざの満洲」に変更。98年に長女の池野谷ひろみに経営をバトンタッチして会長となる。現在、店舗(直営店)数は86店(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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kobaton
1
職人!知る人ぞ知る、と言うか、埼玉県人ならみんな知っている「ぎょうざの満州」。安くて旨いから手軽に利用するのだが、店名の前に書かれている「3割うまい!!」に込められた創業者の思いを普段、意識することはない...自分が旨いと思うもの、他では実現しづらいものを提供し続ければお客が喜んでくれる。そのことを知っているというレベルでなく、それが生き様になっている...この境地に達する経緯がこの小冊子に詰め込まれている。作文のような稚拙な文章ではあるが、思いは十分伝わった。お客を含めた満州関係者には至福の書だろうな。2018/02/18
RyoShun
0
加水率:小麦粉を練るときに入れる水の比率(手作り50%、市販35%)2022/05/11
はやしやもり
0
埼玉県所沢を拠点に展開するぎょうざの満洲会長 金子梅吉の一代記。幼少期から波乱万丈の中、苦節を経て今の繁盛があることがわかる。紆余曲折のなかに楽しみもあり、読んでいて元気が出る本でした。2018/04/09
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