内容説明
「東日本大震災」を契機に、きわめて多くの人たちが「これまでの生き方・考え方は、どこか間違っていたのではないか?」と思っている。今、日本が真に再生を遂げ、世界の模範となるには、原点である聖徳太子『十七条憲法』の再発見とスウェーデンの「緑の福祉国家」をモデルにした国家目標の再設定が必須である。
目次
千年に一度の「東日本大震災」
「和」の国・日本のすばらしさ
「国のかたち」を掲げた「日本初の憲法」
「和」という国家理想の意味
聖徳太子へのアレルギー反応
「聖徳太子像」を読み取る
それにしても「聖徳太子は実在したのか?」
自国の歴史を肯定的に読む権利
仏教を受け容れるかどうかの大問題
まず「摂政」で足場を固める〔ほか〕
著者等紹介
岡野守也[オカノモリヤ]
1947年生まれ。関東学院大学大学院神学研究科修了。牧師、出版社編集長を経て、現在、サングラハ教育・心理研究所主幹。「持続可能な国づくりの会」運営委員長、日本仏教心理学会副会長。法政大学、武蔵野大学、桜美林大学で教鞭を執る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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