内容説明
大好きなバスケにバンド、愛車のモンキー、そして愛する家族と友だちを残して、18歳で旅立った敏行。精一杯生きた証を、母が綴った愛の記録。
目次
第1章 最愛の息子―敏行の生い立ち
第2章 ガンからの挑戦状―「嘘でしょう?」
第3章 そして病との闘い
第4章 再発、そして過酷な治療の始まり
第5章 敏行との別れ―私の腕の中で星に変わった日
第6章 敏行が結んでくれた縁
著者等紹介
高野由美子[タカノユミコ]
新潟県出身、在住。現在、講演会など看護に関する取り組みにも精力的に活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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こうやって感想を書くのも申し訳ない気持ちがします。実は、1月31日から読み始めたのだが、辛くて読み進められませんでした。白血病で18歳であっという間に亡くなられた敏行くん、支えられたお母様のことを思うと涙が止まりません。私にも同世代の息子がいるのですが、親を親とも思わないとか、生意気とかすぐに腹立ててしまうのですが、元気で生きているだけでどれだけ有難いことか、思い知らされました。それをわかっていなくて本当に申し訳ないと謝りたいです。命の尊さを身をもって教えてくれた敏行くん、お母様に心から感謝したいです。2015/02/03