数学の基礎体力をつけるためのろんりの練習帳

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数学の基礎体力をつけるためのろんりの練習帳

  • 中内 伸光【著】
  • 価格 ¥2,530(本体¥2,300)
  • 共立出版(2002/02発売)
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  • サイズ A5判/ページ数 229p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784320017009
  • NDC分類 410.96
  • Cコード C3041

出版社内容情報

●内容(「まえがき」より抜粋)
 最近、論理的に筋道をたてて説明できる大学生が少なくなってきています。近年の一般的風潮といえばそれまでですが、理系の学生に関しては、「論理的に考えてそれを説明できる能力」は彼らの専門の土台ですので、少し寂しい気がします。こうした論理的な思考を身につけるには、時間と労力が必要であることは、今も昔も変わりません。ただ、同じ時間をかけるなら、効率良く修得したいものです。また、演習の時間や4年のセミナーで苦しんでいる学生の姿を見るにつけ、こうしたことは、なるべく早い時期に身につけておいた方が良いのではないかと感じています。そして、文章を論理的に取り扱う訓練は、記号化による「思考の整理」と、反復練習による「習慣的定着」により、たいへん効率の良いものとなります。
 本書は、予備知識なしで、そうした「論理の必要事項」を修得するための独習書です。「記号論理学」のテキストではないことに注意してください。また、独習書ということで、簡単なことも冗長すぎるほど丁寧に書いてあります。論理というのは、ムズカシイという印象がありますので、例題や演習問題のネタをなるべく親しみやすいものにするよう心がけました。
 それでは、数学の基礎体力を養うために、まず、論理のストレッチから始めましょう。

●目次
第0章 数学を勉強していくための心得
0.1 用語はなるべく英語を使ったほうが良い
0.2 忍耐が必要である
0.3 わかっているつもりの,大いなる錯覚

第1章 命題論理
1.1 命 題
1.2 否 定
1.3 論理積
1.4 論理和
1.5 同 値
1.6 ド・モルガンの法則
1.7 恒真命題と恒偽命題
1.8 条件命題
1.9 逆と対偶
1.10 含意と同値
1.11 証明の構造
1.12 演習問題

第2章 述語論理
2.1 命題関数
2.2 全称命題
2.3 全称命題関数
2.4 存在命題
2.5 存在命題関数
2.6 全称と存在の順序
2.7 全称・存在の否定
2.8 実践例――ε-σ論法
2.9 演習問題

第3章 集合と写像
3.1 集 合
3.2 写 像
3.3 濃度のはなし
3.4 演習問題

付録

演習問題の略解

公式集

おまけ:Q and A

内容説明

本書は、予備知識なしで、「論理の必要事項」を修得するための「独習書」。

目次

数学を勉強していくための心得
ろんりの練習(その1)(命題論理)
ろんりの練習(その2)(述語論理)
しょうごうの練習(集合と写像)

著者等紹介

中内伸光[ナカウチノブミツ]
1983年大阪大学大学院理学研究科修士課程修了。現在、山口大学理学部数理科学科助教授。博士(理学)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

オランジーナ@

2
わかりやすい。それでも、理解ができないところもあった。2017/09/10

里馬

2
数学の基礎体力、とあるが僕は読書に活かしたいんです。はい。なかなか「ん?」と思ってもどの部分に違和感が覚わるるのか説明できんことたびたびです。はい。2011/01/11

1
阪大出の先生は面白く数学の本を書く人が多いのかなと思った。命題に関して、和田アキ子などを用いてわかりやすく説明している。練習問題を解くことで力が十分につくと思う。命題では矢印の定義を忘れがちになるので注意しないといけないと思った。ベルンシュタインの濃度の定理など口頭で即座に言えないものもあった。全単射系の説明は絵を書いてわかりやすく説明している。滑ってる部分もある?が全体として面白く書かれている本である。2014/05/04

fantasma

0
集合・写像の基礎をしかっり学べる。解説が分かりやすくてオススメ!

slip001

0
簡単なとこからこつこつと2012/10/08

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