内容説明
超メジャー悪魔から、知る人ぞ知る魔術師までが、地獄帝国から蘇る。61の悪魔と、11のクトゥルー神、13人の実在する魔術師たちを、暗黒イラストとともに召還。「悪魔とロックの関係」や、「天使、魔術、クトゥルー神話」の基礎知識も掲載。
目次
第1章 悪魔File Part1(バール―悪徳の三頭魔神;アスモデウス―「色欲」の破壊魔神 ほか)
第2章 魔術師File(パラケルスス―賢者の石を所有する自然魔術の大家;ジョン・ディー―天使の言語「エノク」を解した交霊師 ほか)
第3章 悪魔File Part2(アザゼル―「虚栄」と「暴力」の堕天使;リヴァイアサン―「嫉妬」の海洋魔獣 ほか)
第4章 クトゥルーFile(クトゥルー―大いなる大邪神;ヨグ=ソトース―門にして鍵なる者 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hannahhannah
13
名義は微妙に違うが『殺人王』シリーズの著者が悪魔、魔術師、クトゥルーの邪神について解説。それぞれの項目イラスト付き。ロックやブラックメタル、絵画についてもページが割かれていた。ブラックメタルを聴いている時期もあったし、ブラックメタルのバンドは反キリストや悪魔主義を掲げていたり、白人至上主義や極右主義とも親密性があるのは知っていた。著者がシンガポールや韓国、日本にもブラックメタルのバンドがいる、当の有色人種がそういう音楽をやるのはどういうことだろうか?とか書いてたが、音楽が一番重要なんだから別にいいだろう。2018/04/10
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