目次
1 金田・長嶋物語―伝説の4打席4三振
2 思い出のひばり・裕次郎―スターゆえの孤独
3 悪友・力道山―ショーマンとしての生涯
4 金田流生き方の極意―なぜ400勝できたのか
5 トレーバー&小池問題―これだけはいっておきたい
6 真の勝負士は何処に―相撲・ゴルフ界を斬る
7 闘う大物たち―努力が人生を左右する
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
がんぞ
4
「長嶋茂雄と8年の差があるのに野球殿堂入りしたのは同年(’88)長嶋が1位で、2位別当薫、3位西本幸雄、私は4位だった。なぜ」「彼は天性のスターだ、巨人入り決定してから大学ホームラン8本の記録を作った」「特に体とか腕が太くはないが、首の張りを見ると凄い瞬発力がありそう、と思った」「前の夜は眠れなかった開幕戦4月5日、朝10時で札止め(我が父も居た)」/「お嬢(美空ひばり)は大酒飲みのワシより余計に飲む。邸宅を作って、そこでチヤホヤされて飲んでいると際限がない。それが寿命を縮めた」ほか力道山、石原裕次郎など2016/10/02
史
0
大物は、つらい思いをして大物になった。93年頃の本であるというのに節制の大切さをこれでもかと説いている。30年近く時が経っても、この本はその古さを感じさせない。精神論とリアリズムの融合。それが金田正一という大投手だったのでしょう。2019/10/07
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