内容説明
剣道では加齢による退化を怖れる必要はない。剣道の質的転換を心がければ、剣道は何歳になっても強くなれる。年齢を重ねてなお最高のパフォーマンスを発揮するための質的転換の方法をひもとく。
目次
良い剣道、良い稽古とは
攻防一致の攻撃剣道
八段審査の分析と挑戦
理合剣道を求めて柳生新陰流を学ぶ
身体づくりとトレーニング
「位稽古」を通して「位剣道」を確立する
「無形の位」から「懸迎一致」を考案し、「攻応一致の剣道」を開眼する
攻応一致の実践事例と相応一致の剣道を目指して
著者等紹介
林邦夫[ハヤシクニオ]
中央大学教授。昭和19年岐阜県生まれ。岐阜農林高から中京大に進み、卒業後は同大学体育学部助手を経てスポーツ科学部教授・同体育会剣道部長等を歴任。平成27年3月退職。主な戦績として全日本選手権大会出場、全国教職員大会出場、全日本東西対抗出場、明治村剣道大会出場、全日本選抜八段優勝大会出場などがある。中京大学名誉教授、剣道範士八段(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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