内容説明
大正、昭和、平成という三つの時代を、誠の心をもって生きた無得庵刀耕小川忠太郎先生(剣道範士九段)が遺した崇高な魂を七十講にわたって紹介・解説。剣道の質の向上のみならず、心を豊かにし、充実した人生の実現に向けて道標となる一冊。
目次
懸命
剣の精神
感謝の念
日本剣道形
乗る
役立つ剣道
反省
五戒
発心、決心、相続心
段取り、真剣、締め括り〔ほか〕
著者等紹介
杉山融[スギヤマトオル]
昭和23年生まれ。国立大学法人静岡大学情報学部教授(英語学)、同副学長(学生支援担当、平成22年度~)を兼任。同体育会剣道部顧問・部長(昭和54年~)・師範(平成19年~)。剣道教士七段。中学1年から習い始め、東北大学剣道部において堀篭敬藏師範(現・範士九段)の薫陶を受ける。静岡大学教養部講師(英語)に着任後、知恩剣修館(静岡県焼津市)にて井上義彦範士八段の指導を受ける(昭和59年~)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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