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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
のりまき
25
ポール・オースターはハンサムだな。年取ってからのほうが魅力的。彼の小説の主人公は大体彼の外見をしている。柴田さんのあとがきに共感。絶望してはいけないのだ。『バウムガートナー』全部読めるようになるのが楽しみ。2025/03/12
tokko
13
ちょうど『4321』を読んでいるので、まさに「オースター漬け」の状態に。これを読むと、また過去の作品を読んでみたくなる。なのに『4321』がまだまだ半分くらいしか進んでいない。でもってようやく読み終わったら、もう『バウムガートナー』が刊行されているかもしれない。そうやって読みたい本が山積みになっていくのが、本を読んでいて楽しいことの一つですね。2025/03/09
まさ☆( ^ω^ )♬
6
特集は「ポール・オースター」。オースターの小説はまだ数作しか読んでない。なんだか勿体無くて後に取ってある感じ。でも、一通り読んでみるかな。メチャクチャ分厚い「4321」を是非読みたいと思っているのだが、既刊本を読んでからと決めている。今年中に実現できたら良いな。2025/03/15
水蛇
3
数年前にオースターの息子が亡くなったときの一連の騒動以降、有名作家である親にモデルにされつづけて(そして当の父親は創作活動のありかたを改めるのではなく的はずれなフォローに走って)苦しみながら死に至ったひとりの男性のことを思うと心臓がぎゅっと絞られるようにかなしい。なんといってもわたし自身オースターのそういう作品をずっと愛読して育ったし。そしてこれもいつもどおりすばらしい特集だった。だからこそこんなものまで享受していいのかなあって不安になる。清濁あわせのむっていえば聞こえはいいけど。2025/04/09
justdon'taskmewhatitwas
3
本邦未刊行作品の抄訳がいくつかと発言集と全作品解説(オール柴田元幸編訳)。二人を知ったのは30年以上前──雑誌に現代アメリカ文学のジョンとポールと(ジョージと)リンゴを各3人紹介するコラムを翻訳家が書いていて、3人のポールの一人に作家が挙げられていた(別頁で風間賢二が『幽霊たち』を推薦していた)。2025/03/23