内容説明
日本人よ、誇りあるオオカミたれ!従順な羊であってはいけない!失明のどん底から這いあがった“白杖の旅人”高校教師と日中交流事業の経験を踏まえた新世紀への熱いメッセージ。
目次
1章 大草原の風
2章 ルーツ
3章 小林寺、そして中国
4章 教師冥利
5章 闇と光のはざまで
6章 星空と太陽の下で
7章 ウイグル族の少女
8章 オオカミと羊の群
9章 百戦錬磨の民
10章 まず、やってみろ
著者等紹介
菅野芳亘[スガノヨシノブ]
1952年(辰年)大阪市天王寺区生まれ。75年岡山理科大学卒業。大阪大鉄学園大鉄高等学校勤務を経て、78年より岡山理科大学附属高校に着任。日本少林寺拳法大拳士5段位。少林寺拳法部の部長・監督として、岡山理科大学をはじめ指導した学園グループ各校を全国大会優勝に導く。84年、職場で突然両眼の視力を失い、現在、視覚障害者1種1級。失明後、日中総合交流事業のアドバイザーとして活躍。教育・福祉・中国諸事情などについて専門学校や大学で講師を務める傍ら、研究会や講演会活動を行っている。また、水泳(ジャパンパラリンピック金メダル獲得)・スキー(3級取得・2級挑戦中)・ゴルフなどでもオジサンパワーを発揮中
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