中毒学における生化学的アプローチ―重金属を中心に

中毒学における生化学的アプローチ―重金属を中心に

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  • サイズ B5判
  • 商品コード 9784884122164

内容説明

本書の内容は大別して重金属と生体との関わりを生化学的に考えるうえできわめて重要ないくつかの基礎的な項目についての総説講演の部とカドミウム、鉛、水銀を主とする重金属の生体影響に関する生化学的実験報告の部に分けられる。

目次

総説講演
実験報告/カドミウムの毒性とメタロチオネインおよび骨病変発症機序
実験報告/ヘム、ポルフィリン合成系に作用する重金属
実験報告/水銀中毒発現機作を求めての生化学的アプローチ
特別寄稿/臨床生化学的研究
討論

著者等紹介

井村伸正[イムラノブマサ]
1935年東京に生まれる。1959年東京大学薬学部卒。1975年北里大学薬学部教授(公衆衛生学)、現在にいたる

中尾真[ナカオマコト]
1924年宮崎に生まれる。1947年東京帝国大学医学部卒。1962年東京医科歯科大学医学部教授(生化学)、現在にいたる

鈴木継美[スズキツグヨシ]
1932年東京に生まれる。1955年東京大学医学部卒。1979年東京大学医学部教授(人類生態)、現在にいたる
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