内容説明
在日朝鮮人文学は、そのマイノリティー性、そして植民地政策の歴史的遺産であるがゆえに、常に「正義」の側にあり、日本社会を撃ちつづけた。
目次
A 外部の内部(歴史;物語の構造 ほか)
B 内部の外部(『眷族』の物語構造;「主人公」の不在 ほか)
C 外部の外部(「読み」の歴史;スピヴァクと脱構築 ほか)
D 内部の外部/外部の内部(ニューカマー;国家と性 ほか)
著者等紹介
立花涼[タチバナリョウ]
1950年京都市生まれ。予備校河合塾現代文科講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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