ポスト構造主義物語論―玄月「眷属」をめぐる思考のエチカ

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  • サイズ B6判/ページ数 285p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784884000851
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0095

内容説明

在日朝鮮人文学は、そのマイノリティー性、そして植民地政策の歴史的遺産であるがゆえに、常に「正義」の側にあり、日本社会を撃ちつづけた。

目次

A 外部の内部(歴史;物語の構造 ほか)
B 内部の外部(『眷族』の物語構造;「主人公」の不在 ほか)
C 外部の外部(「読み」の歴史;スピヴァクと脱構築 ほか)
D 内部の外部/外部の内部(ニューカマー;国家と性 ほか)

著者等紹介

立花涼[タチバナリョウ]
1950年京都市生まれ。予備校河合塾現代文科講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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