出版社内容情報
損益分岐点の読み方がよくわかるようになる本。
「損益分岐点」を理解すれば利益は出せる! 本書は読み方から活用方法までを図解入りでわかりやすく解説した、損益分岐点入門の決定版。
損益分岐点って何? どうやって求めるの? こう問われて即座に答えられないビジネスマンが意外に多いのではないだろうか。右肩上がりの経済が続き、「会計は専門家に」という認識が強かったこれまでの日本企業では、個々のビジネスマンにこうした能力を強くは求めてこなかった。
▼しかし、ビジネスマンは数字に強くなければ生き残れない時代になった。特に、利益を出すことが難しくなっている今、いくらでどれくらい売れば儲けがでるか、ということは、個人レベルで掴んでおくことが求められているようになってきている。
▼そんな時に役立つのが本書だ。本書は数字が苦手な人が読んでもわかるよう会計の基礎用語から損益分岐点の求め方までを、1項目見開き2ページ構成で徹底解説。また100項目全てに図表を入れてあるので目で見て読んでやさしく理解できる内容になっている。いくらで売ればいくら儲かるか、初心者にもわかる1冊である。
▼文庫書き下ろし。
●第1章 あなたの経営の目標は
●第2章 決算書でなにを読むか
●第3章 いろいろ数字を組立てて
●第4章 知っておきたい「損益分岐点」
●第5章 なにをもとに計算したらよいか
●第6章 計算式での算定方法は
●第7章 簡単に図表でみつける
●第8章 利益計画のうまい立て方
●第9章 連結決算における損益分岐点
●第10章 利益計画に活用できないか
内容説明
いくら売上をあげれば、利益がでるかということがすぐにわかる「損益分岐点」は、企業収益改善の有力な武器。会社の損得からコスト分析まで、様々な情報を読み取ることができる。本書は損益分岐点の求め方からその利用方法、利益の出し方まで、会社経営の基本中の基本をわかりやすく徹底解説。各項目に図表を盛り込み、数字が苦手な人にもお奨めできる損益分岐点入門の決定版。
目次
第1章 あなたの経営の目標は
第2章 決算書でなにを読むか
第3章 いろいろ数字を組立てて
第4章 知っておきたい「損益分岐点」
第5章 なにをもとに計算したらよいか
第6章 計算式での算定方法は
第7章 簡単に図表でみつける
第8章 利益計画のうまい立て方
第9章 連結決算における損益分岐点
第10章 利益計画に活用できないか
著者等紹介
北条恒一[ホウジョウコウイチ]
昭和15年、小樽高商(現・小樽商大)卒業。現在、公認会計士、商学博士。日本ペンクラブ会員、日本会計研究学会会員、租税法学会会員、税務会計学会会員。元・拓殖大学教授(大学院・租税法)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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