出版社内容情報
どんなに幸せな家族でも必ずモメる!! 「相続」は誰しもが一度は直面する問題です。残された遺産を「誰が」「何を」「どれくらい」もらえるのか次第では、家族同士が骨肉の争いをすることだってあります。
本書は、「相続」の基本知識から遺産分割の方法まで、あの磯野家でわかりやすくシミュレーション解説しています。また「遺言書」の書き方や決まり事も図を交えて、丁寧に紹介した一冊です!
内容説明
相続の基本知識から遺産分割の方法まで、あの磯野家で、わかりやすくシミュレーション解説。家族を守る「遺言書」の書き方&決まり事も紹介。
目次
第1章 これだけは絶対に押さえる!相続の基本知識
第2章 こんな人たちも遺産はもらえるの?ズバリ解説!
第3章 どうなる?相続承継をめぐる5つの疑問
第4章 最後の“ヤマ場”遺産分割の話し合い
第5章 家族を守る「遺言書」を今すぐ準備しよう
第6章 ここに注意!「遺言書」の書き方&決まり事
著者等紹介
長谷川裕雅[ハセガワヒロマサ]
東京弁護士法律事務所・代表弁護士(第一東京弁護士会所属)。税理士。早稲田大学卒業後、朝日新聞社に入社。刑事事件の記者として忙しい日々を送るなかで、弁護士になりたいと一念発起して、司法試験に合格。現在、国会議事堂が間近に見える場所に事務所を構え、敏腕若手弁護士として、多くの相談者から絶大な信頼を得ている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かおりんご
36
遺産なんてない私ですが、親のことを考えると、ちょっと考えてしまいます。どれだけ相続税に持っていかれるのかがなかったのが、ちょっと残念。2016/06/11
金吾
26
相続の一般的な話です。磯野家自体は関係ないのですが、家族構成をよく知っているので話のイメージアップはしやすいです。2024/05/30
柊子
16
息子が「面白かった」と言っていたので、手に取ってみた。実父や義父の相続は問題なく終わった。愛人や隠し子がいなくてよかったわ。2015/09/26
ゆにこ
14
波平さんに愛人がいたりワカメが事実婚だったり。こういう時の相続ってどうなるの?という疑問を分かりやすく解説。2021/09/12
てつ
14
相続は相続人にも被相続人にもかかわること。まずは関心を持ち、理解を深め、早目・早目の対応策が必要。渦中になって、まさにそれを実感、焦っています。みなさんも「相続本」読んでおくべきですよ。自分には関係がない、そう思っていても社会とはつながっている。読んでおいて損はなしです2014/11/28