内容説明
じつは「聞く」ことのほうが、「話す」ことよりもとっても難しいのです。誰だって、ひとの話を聞くことよりも、自分の話を聞いてもらいたがるものだからです。だからこそ、「聞き上手」な人の周りには人が集まり、みんなから好かれます。反対に、ひとの話を聞けない人との人間関係は、なかなかうまくいかないものです。どうすれば「聞き上手」になれ、「話のわかる人」と頼られるようになるのか。本書では、「聞き上手」になるための数々の極意を披露します。
目次
1部 「聞く」技術(聞いてもらうことの快楽;人間関係をよくする「聞き上手」;すぐに役立つ「聞く技術」の基礎;もっと聞ける人になるための条件)
2部 聞ける人と聞けない人(聞き上手は出世する―できるビジネスマンの秘訣;聞き上手は部下を育てる―好かれる上司の条件;聞き上手は愛される―異性関係をよくするノウハウ;聞き上手は信頼される―あたたかい夫婦・親子関係を築く)
著者等紹介
武藤清栄[ムトウセイエイ]
1951年生まれ。国立公衆衛生院衛生教育学科卒。東京メンタルヘルス・アカデミー所長。臨床心理面接および職場のメンタルヘルス教育活動を行う。シニア心理相談員、臨床心理士、Diploma in Public Health。関東心理相談員会会長、日本精神保健社会学会副会長、日本産業カウンセリング学会常任理事
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。