内容説明
多めにつくった3日目の肉じゃがは、さくっと香ばしいコロッケに変身。地味なひじきには色鮮やかなパプリカを。“目でもおいしく”いただくひと工夫。そして仕上げは、キンキンに冷えたお気に入りの大きめのビアグラスに、できるだけていねいにビールを注いで…今日のとっておき、いただきます。
目次
1 「ぜいたくのもと」を探しに行く(ぜいたくのもと探し、まずは、ご近所から;初めてのひとり鍋 ほか)
2 「ぜいたく」を仕込む(手際よく、ていねいに;峠の釜めしでこばんを炊く ほか)
3 「ぜいたく」を味わう(テトリス食いよ、さようなら;どーんと一皿で食べる ほか)
4 「ぜいたく」を味わいに行く(“ひとり外ごはん”のしあわせ;とりあえず、ふたりで行ってみる ほか)
著者等紹介
石渡希和子[イシワタリキワコ]
美術系高校とデザイン学校でグラフィックデザインを学ぶ。テキスタイルデザイナー、出版社、農業、飲食店等の仕事をしながら、イラストレーター、コピーライターになる。心地いい食と自由な旅にまつわる仕事を中心に活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
二分五厘
6
ひとりごはん=寂しい個食というイメージですが、一人を楽しむ食生活を紹介している、自分にとって嬉しい本です。一人ご飯メニューレシピもたくさん載ってますが、一番心に残ったのは、台所の目に見える所には何も置かないということ。スッキリ余裕のある空間でこそ、美味しい味が生まれる……振り返ってウチの台所は……。男一人とか、台所が狭いとか、言い訳はたくさんありますが、とりあえず片付けから始めてみましょうか。2015/02/05
夜兎
2
何だか好き。『ごはん』をもっと大切に扱わなくちゃな、と思った。テトリス食いはやりがちなのできをつけよう。2012/06/15
psy
1
面白かったです。きちんと暮らしてる人ってエライな〜2009/12/24
chiuchiu
0
面白かった。著者を知ったのが、新聞に挟まれていた地元のコミュニティ紙のようなもの。そこのコラムを描かれていたのだが、食べ物の絵を描くのが好きな身としては、色遣いなどもとても参考になり、また感覚が似ているので分かる分かる…と頷きながらあ読んでいました。私も作るけれども、得意かと言えば得意ではない。けちってあまり外食しないけど、広く色々知りたいなあと思いました。そしてこんな風に文章と絵を描けたらいいな。2014/01/13
yaya
0
自分だけの楽しみ方を持ってるのっていいなって思いました2012/10/08
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