内容説明
日本からみて地球のちょうど裏側にあたる緑と水の大地には、わたしたちが忘れかけている「幸せ」への手がかりがありました。丸い地球の「空気清浄機」ともいうべきアマゾンの熱帯雨林。その豊かで同時に厳しくもある大自然のなかで、たくましく生きるインディオたちから、わたしたちは何を学ぶべきか?大学卒業後、単身ブラジルに渡り、アマゾンのジャングルを探検。インディオとともに暮らした経験をベースにして、現在は、野球界で日米の架け橋として活躍する著者渾身のメッセージ。
目次
1 快適に暮らすための教え(年齢を数えない―「年甲斐もなく」でいい;イヤなら、やらない―「やる気」が熟すまで待つ ほか)
2 もっと幸せになるための教え(出し惜しみしない―惜しみない愛を;あくせくしない―お金で幸せになれますか? ほか)
3 自分を深く知るための教え(可能性に「枠」をはめない―とっておきの一冊;好奇心は「子供の特権」ではない―いつまでも童心を ほか)
4 自分を大きく育てる教え(登れない山はない―むずかしいことから、はじめよう;与えるべきはお金でも物でもない―親の務めとは? ほか)
5 ともに生きるための教え(この知恵に勝るものはない―老人は知恵の宝庫;弱さを隠さない―自分の弱さを認める強さ ほか)
著者等紹介
タック川本[タックカワモト]
1943年、東京生まれ。早稲田大学商学部卒。大学卒業後、単身、南米ブラジルに渡る。以後の20年間に7度、アマゾンのジャングルに入る。インディオとともに生活する一方で、アメリカで国際情報社会学、世界的スポーツのビジネス・マネジメントについて研究を重ねる。その後、MLB(メジャーリーグ・ベースボール)のカンザスシティ・ロイヤルズ、モントリオール・エクスポズで編成業務に従事。現在はアナハイム・エンゼルスで国際部編成担当として活躍するかたわら、ビジネスとスポーツ、そして人生について熱い講演を日本各地で展開
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