内容説明
典型的な幽霊屋敷ものから、悪趣味ギリギリの犯罪もの、秘術を上手く料理したミステリまで、奇才ゴーリーによる選りすぐりの怪奇小説アンソロジー。古典的名作「猿の手」(W.W.ジェイコブズ)、「信号手」(C.ディケンズ)も収録。すべての作品に「何か」を予想させる、かなり怖いゴーリーの描き下ろし挿絵付き決定版。
著者等紹介
ゴーリー,エドワード[ゴーリー,エドワード][Gorey,Edward]
1925年シカゴ生まれ。独特の韻を踏んだ文章とモノクローム線画でユニークな作品を数多く発表。2000年没
柴田元幸[シバタモトユキ]
1954年、東京生まれ。アメリカ文学研究者、翻訳者。東京大学大学院人文社会系研究科教授。オースター、エリクソン、ミルハウザー、パワーズ等の作品を精力的に紹介している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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