内容説明
江川卓が「バッテリーv.s.打者」の虚々実々の攻防を例にとって綴る「駆け引きの科学」。
目次
第1章 錯覚のメカニズム
第2章 配球という名の心理戦
第3章 変化球の心理学
第4章 ピッチャーの深層心理
第5章 野球常識の盲点
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
金吾
10
心理学というほどではないと感じましたが、有名な野球選手が野球について語っているのを読むのは楽しいです。打線と配給の関係等配球という名の心理学の章は面白かったです。2020/05/31
再び読書
7
思ったほど心理学は書かれていない。以前より仁志に苦言を呈していたが、そこは納得。流石に上原や野口の勝ち星の秘訣に関しての記述は面白かった。また対投手に対する左打者の結果を示したデータには意外に感じた。ただ全体的に内容には深さが見られない。2013/06/29
きるきる
3
面白かった!コンパクトにセンター返しって、野球の基本ではなくて今の流行だったんだー。長嶋さんのころはフルスイングがカッコよかったから、三塁手のところへ強烈な打球が飛んで行き、三塁手が花形位置だった、とか。2011/11/06
Kaz
2
ただ天性で投げていたのではなく、理論もしっかりしている。だから、超一流になれたんですね。オールスターの9連続奪三振失敗。当時の報道は、江川はひねくれているとか、記録をバカにしているとか、悪いイメージばかりだったような記憶があるけれど、本当は違ったのには驚きでした。2011/12/10
おおや
0
奥が深い




