感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ほちょこ
24
友人借り本。ものすごい怖いもの知らず(いや、知っててもあえて突き進むのか)の大井さんの東ヨーロッパ紀行。怪しい男の家について行って、這々の体で逃げ出したり、極寒の洞窟ホテルに泊まったり、やるなぁと思ってたら、突然、ボスニアでジェノサイドの歴史を垣間見たり、日本の平和ボケを思い知らされたり。深い本だった。2019/05/24
なお
2
さらっと読み終えられる旅行記だった。旧ユーゴスラビアなど興味深かった。あまりに危険なことは日本人としてして欲しくないと思ってしまうほど無防備に飛び込んでいく。だからこそ見られることがあるんだろうけど。警戒心が強い私には出来ない旅だと思う。2020/09/28
あわうみ
1
ふと苦労しながら旅する本が読みたくなりこの本を見つけました。あんまりな目に合う話がコミカルに書いてあって笑いながら読みました。一番驚いたのはアルバニアの生い立ち。漫画みたいな展開の国がヨーロッパにあるとは知りませんでした。今の気分にぴったりな面白いエッセイでした。2017/02/05
サウス@大学生活始めました
0
日本から気分だけでも抜け出したい人におすすめ2016/12/21
チマキ
0
著者がすぐ人を信用する傾向があるので危険な目に合ってヒヤヒヤしていたが、他の人が味わえない良い思いもしてる事があるんだなあと思った。ハンガリーのリチャードの「たとえ自分に非があったとしても結果が出るまで相手に付け入る隙を与えてはいけない」とういう言葉は忘れていたことを思い出した気分になって印象に残った。前作より刺激が少ないのが残念。2016/09/03