内容説明
「がん予防」か「がん治療中」かによって望ましい食事は異なる。糖質はがん細胞を元気にしてしまう。野菜や果物を大量に食べても無意味?がんを促進する油とがんを抑制する油がある。食事ががんに与える影響を専門医が徹底解説!
目次
第1章 がんに効く食事の基本と身近な食材の特徴
第2章 糖質の摂り過ぎはがんを促進させる
第3章 行き過ぎた菜食主義の落とし穴
第4章 果糖はがんを促進する?果物の食べ過ぎにご用心
第5章 乳製品・肉類とがんとの関係
第6章 がんを抑制する脂肪と促進する脂肪
第7章 肥満も痩せ過ぎもがんの発生を促進する
第8章 「がんの予防」に有効な「地中海料理」と「進行がん」に有効な「ケトン食」
第9章 サプリメントとがん
著者等紹介
福田一典[フクダカズノリ]
1953年福岡県生まれ。1978年熊本大学医学部卒業。熊本大学医学部第一外科、鹿児島県出水市立病院外科勤務を経て、1981年から1992年まで久留米大学医学部第一病理学教室助手。その間、北海道大学医学部第一生化学教室(1984~85年)と、米国バーモント大学医学部生化学教室(1988~1991年)に留学し、がんの分子生物学的研究を行う。1992年から株式会社ツムラ中央研究所部長として漢方薬理の研究に従事。1995年から国立がんセンター研究所がん予防研究部第一次予防研究室室長として、がん予防のメカニズムおよび漢方薬を用いたがん予防の研究を行う。1998年4月から2002年3月まで岐阜大学医学部東洋学講座の助教授。2002年5月に銀座東京クリニックを開設(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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