内容説明
命がけでも行きたい本当の「秘境」。立入禁止の巨大廃墟島、あやしい雰囲気の青木ヶ原樹海、毒ガスに覆われた「地獄」秘境、山奥のワケありの廃駅…全国でも指折りの秘境の奥深くに潜入。
目次
1章 ワケありの秘境(自殺者が多発する秘境 青木ヶ原樹海;まるごと廃墟になった島 軍艦島;大事故の後、放置された廃駅 旧東青山駅;死者が集まる北の秘境 恐山)
2章 命がけで挑む秘境(鎖だけが頼りの崖っぷち 耶馬溪;ギリギリ極限状態の国道 落ちたら死ぬ道;有毒ガスがただよう温泉郷 川原毛地獄)
3章 深い緑におおわれた秘境(死者が続出する原始の森 芦生の森;廃線・高千穂鉄道に残る駅跡 秘境駅、影待;凍結した吊り橋の連続攻撃 五家荘;東京都内にある秘境 奥多摩の廃線跡)
4章 人間がつくった現代の秘境(山奥に眠る明治時代の遺跡 別子銅山;行く手を遮るコンクリート壁 山奥のぬりかべ;四国の酷道の奥にある楽園 かかしの里;ダム湖に沈む予定の秘境 深沢峡;奥が深い珍名所 日本キャニオン)
著者等紹介
鹿取茂雄[カトリシゲオ]
昭和52年生まれ。薬品メーカーに勤務し、研究開発業務に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
DRAW
2
コンビニで購入。著者(会社員)の好奇心が赴くままに行動する様を、軽快な文体で綴ったブログの様な本。写真がモノクロでみにくかったりするが、いろんな秘境を知ることができる。手軽に楽しめて、割とおもしろい秘境本。2012/06/22
tomotaro
1
それにしても道なき道もどんどん進むんですね。ほんとにすごいと思います。廃線跡とか行ってみたいとは思いますがなかなか実際には行けませんって。死者もたくさん出た事故で廃線になったというトンネルも歩いたなんって強者〜。文章が堅苦しくなくてサクッと読めて簡潔で分かり易かったです。2013/09/30
まる
0
コンビニ本。サラリーマンの著者が、日本各地の秘境(的なところ)を訪れている。場所は魅力的なのに、写真がモノクロだったり、肝心なところで納得できない理由のUターンがあったりと、少し残念な印象。加えて、文章能力の低さから、知らない人のブログを読んでいるような気分になる。2015/05/12
久守洋
0
文章が稚拙で廃墟の魅力も半減である。2014/09/10
きりだんご⭐️新潮部
0
●ダンナの本2012/08/12