内容説明
旅は本来、危険なものである。文化や風習の違う未知の場所に行くのだから、予期せぬトラブルが起きて当たり前だ。だが、なかにはトラブルという言葉に収まらない衝撃の経験をすることもある。本書は6人の著者が海外旅行で経験した恐怖体験をまとめたものである。詐欺、スリ、強盗、傷害、誘拐、監禁…アジアやヨーロッパ、アメリカ大陸、アフリカと世界中を旅した著者たちはどのような危険に直面し、またどのようにしてそれを乗り越えたのか。その顛末をご覧いただこう。
目次
第1章 激闘のアジア編(インド―テロリスト出没地帯;フィリピン―危険なタクシー運転手 ほか)
第2章 試練のアメリカ大陸編(ブラジル―命を落とすファベイラ;ジャマイカ―知れば知るほど怖い国 ほか)
第3章 戦慄のヨーロッパ編(ハンガリー―ネオナチの襲撃;イギリス―不吉な予感 ほか)
第4章 絶望のアフリカ編(ケニア―無法地帯ナイロビ;モザンビーク―ファックマン ほか)