内容説明
それを掛けて言葉を交わすと相手の言うことの真偽が分かるという不思議な眼鏡を通して、人間の自惚れと怠惰精神を描いた『晩餐会の真実』。人間の為の道具として生まれ、ロボットでありながら人間と同じような心をもつ者たちの反逆と、それに苦悩する一人の小児ロボットを描いた『未来の奇蹟』。ほか『タイムスリップ』や『祈り』などを収録。
著者等紹介
吉尾健太郎[ヨシオケンタロウ]
1945年生まれ。県立船橋高校を経て、東京教育大学(現・筑波大)入学。同大卒業後、高校教員となる。県立横浜翠嵐高校等に勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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