出版社内容情報
ドンペリの値段、バックレ、給料、枕営業、警察の手入れ、ホスト寮…。
ホストの世界の本当の姿、
あなただけにお見せします。
きらびやかに見えるホストの世界、
実は泥臭い物語が詰まっている!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kazuko Ohta
1
慶應大学卒の高崎ケン氏。色白で少々ぽっちゃり系、決してイケメンとは言えず、背も低め。ホストなど自分に無縁だと思っていたのに、酔っぱらって歌舞伎町を歩いているときにスカウトされる。「週1でもいいから」と言われて飛び込んだホストの世界。文体がしっかりしているので、軽めながら軽すぎず。ホストになる経緯いろいろ(スカウト、面接、紹介、その他)に始まり、ドンペリの値段、客のタイプ一覧、タイプ別の接客難易度や押さえるべきツボ、客の種類によるランク付け。ホストの給料や寮の実情、営業努力。楽して稼げる職業などなし。 2017/05/10
loro
0
若い人が書いてるな~と思うような雰囲気で。 ノリや臨場感があってさらっと読めます。 客層がどのようなものか分析あるものの、深みはあまりないです。2012/11/05
KUMAGAI NAOCO
0
事実は小説より奇なり。深夜食堂に代表されるように、新宿って街は人が多く集まる分、いろんな物語が交差して、もっとドラマがあるのに、裏話といいながら、あっけない終わりかたにストーリーがしりすぼみしてた。物足りない感じ。2012/04/15
唄湖
0
面白かったwこれなら風俗じゃなくて純粋な接客業として認められてもいいんじゃないかって思えてくるのが不思議だ。2011/03/20
ミュンヘン
0
サラリーマンがなんとなくスカウトされて週末ホスト…そんな入り方もあるのかーと面白かった。シャンパンタワーを倒した後輩とかヘンな客とか寮に雑魚寝の新人ホストとかの話も面白い。非モテを意識してるならむしろ荒療治でホストやってみろ!って提言も面白かった。ホストクラブにちょっと行ってみたくなったw2009/10/03