内容説明
無実の罪で砂漠の拘置所にぶち込まれる。ホモセクシャルに支配された国。鼻持ちならないオイルマネー成金たち。あまりに劣悪で低賃金の労働環境。高級リゾートなんてとんでもない。俺にとってドバイは地獄だった。
目次
前編 非常識国家ドバイ(希望の国ドバイ;目指すはドバイの寿司職人;果たし合いのような就職活動;誰がこいつをつまみ出せ! ほか)
後編 地獄のアブダビ中央拘置所(会社が突然閉鎖した!;怠慢なお役所;地獄へ通ずる道;アブダビ中央拘置所へようこそ ほか)
著者等紹介
峯山政宏[ミネヤママサヒロ]
1979年、滋賀県生まれ。北海道大学理学部を卒業後、シンガポールと北マリアナ連邦の現地法人で勤務する。その後、寿司職人の資格を取ってアラブ首長国連邦で一攫千金を狙う。寿司職人になることはできず、現地の肥料会社に入社するが、突然会社が閉鎖され、日本人初のアブダビ中央拘置所送りとなる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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