内容説明
戦う旅行者・嵐よういちが、またまた世界を相手に大暴れ。ブラジルではぼったくりタクシーに喧嘩を売り、警察に連行され、バーでは狂った客に拳銃を向けられ、ベルギーでは少年強盗にきつーいお仕置きをする。海外旅行の明るく楽しい部分だけではなく、裏をもあますところなく描き切る。平和ボケした日本人旅行者にとっては、もはや「必携の書」。秀逸の海外デキュメンタリー。
目次
ブラジルの連邦警察に連行される
『コ』の闇両替
ファベイラだけには立ち入るな
新聞紙強盗をパンチで撃破
ダマされるやつが悪い
カオサンで殺された日本人
リオデジャネイロの夜
「クサ」なら1人でヤッてくれ
石川君、ドロンズに会いにいく
ボゴタやハーレムは危険なのか?〔ほか〕
著者等紹介
嵐よういち[アラシヨウイチ]
1969年生まれ。東京都杉並区出身。独身。海外を放浪。40ヶ国以上を渡り歩く
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
max99
1
読みやすかったですが、イマイチ内容が薄いような・・・。 大して大暴れでもないような。 旅先のバックパッカーってちょっとしたハプニングを大きくして、武勇伝を語る人が多いけどそんな感じでした。 んでも、豪快で、自由で、羨ましい生き方です。2011/08/04
bbblind
1
1ページの文字数が少ないので移動時間などに雑誌の変わりにさくっと読めて気晴らしになる。それなりに面白いが、破天荒な人物が海外でハチャメチャなことをする爽快さを期待すると肩透かしを食らう。個人的にはゲッツ板谷氏の紀行文の方が面白い。故カモちゃんが滅茶苦茶やってるし。2010/03/10
ねるろられ
1
怖いけど魅力的。2009/10/12
ねか
1
作者がナルシスト気味なのが気になりますが、おもしろいです。2009/09/13
analjustice
1
この著者の作品は似たようなもんなので、一冊読めば十分。2009/06/10