内容説明
いと古き異郷の地で、彼らは相見えた。歴史と宿業とをその背に負った男、新時代の息吹をその身に宿した男。玄冬のトーガ・ムレンに両者は出会い、闘い、そして、すれ違った。共に無名の存在でしかなかった荒ぶる男たちが歴史の脇役たることを拒絶したとき、時代は加速しはじめた。大好評シリーズ第3弾。
著者等紹介
三角隼人[ミスミハヤト]
1962年、大分県臼杵市生まれ。早稲田大学法学部卒業後、プログラマーや営業など、さまざまな職を転々とした司法試験くずれ。現在は、仲間と共にインターネット関係の会社を営み、呑気でわがままな猫たちの世話など焼きつつ、コツコツと作品を書き続けている
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